社会人の歯列矯正の大変さ

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日本で歯列矯正があまり普及していない理由のひとつは、歯列矯正のハードルの高さにあります。

歯列矯正に伴う金銭的な問題や肉体的・精神的な負担を考えれば、歯列矯正経験者でもこれは仕方のないことだと思います。

特に社会人の歯列矯正には、子供の矯正とは異なる社会人特有の大変さがあります。

そこで今回は、社会人になってからの歯列矯正に伴う苦労について投稿します。

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予約が取りづらい

普通の勤め人であれば土日休みが基本になります。
よほどホワイト企業でない限り、今どき定時で上がって矯正歯科に通うのは時間的に難しいでしょう。
日曜日は休診のクリニックが多いので土曜日に予約を取ることになりますが、土曜日は社会人の予約が殺到します。

歯列矯正は歯の動きを見ながら負荷を微調整して歯列を整えていきますが、だいたい月に1回のペースでクリニックに通う必要があります。
矯正歯科に通う間隔が開くと、治療計画通りに歯が動かなかったり治療期間が伸びてしまいます。
社会人の矯正で土曜日しか通えないとなると、スケジュールを調整するのがなかなか困難です。

ちなみに、私は営業系の職種でサボリーマンになれるので、平日に予約を取っていました。

歯列矯正の治療は患者にとってだけでなく、先生や衛生士さんにとっても肉体的に負荷のかかる仕事に見えます。
細かな作業が多いので目を凝らし、患者の口の中をじっと覗き込むので姿勢的にも辛そうです。
先生や衛生士さんの集中力が高いうちに治療を受けたい人は、心身がフレッシュな営業開始時刻付近の予約を取るのが好ましいと思います。

急なアクシデントに対応できない

歯列矯正中にはブラケットやパワーチェーンが外れたり、ワイヤーが切れたりするトラブルが起きることがあります。
特に矯正して間もない頃は、細くて柔らかいワイヤーを使うので装置のトラブルが起きやすい傾向にあります。

ワイヤーが切れると口の中がチクチク痛み、食事や会話が満足にできなくなります。
出来る限り早くクリニックで応急措置を受ける必要がありますが、社会人の場合はこれがなかなか難しい。

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そもそも歯列矯正していることを職場で打ち明けていない人も多いでしょうし、仮に事前に話していたとしても、職場の理解を得て即座に病院へ行くことはできないでしょう。

私はディープバイトで咬合力も非常に強かったため、矯正ライフ初期の頃はワイヤーが切れたりと、ブラケットのトラブルが頻発しました。
ここでも私のサボリーマン力がいかんなく発揮されたことは言うまでもありません……。

ギラギラのメタルブラケットに対する抵抗

日本では、歯列矯正は子供がするものという共通認識があります。

大人がメタルブラケットをつけていたら何らかのツッコミが入ることが予想されますが、いちいちそれに対応するのは煩わしい。
特に男性の場合はなおさらです。

日本一の人口密集地帯東京ですら、一般人の成人男性でメタルブラケットをつけている人を見たことがありません。
女性であれば稀に見かけますが、男は本当にいないですね。

裏側矯正なるものが無ければ、私が歯列矯正することはありませんでした。
別にお前の口元なんて凝視しねーよーという、自意識過剰な部分があるのは同意しますが、レベルアップの過程を人に見せるのが嫌いな性分と相まってメタルブラケットは受け入れがたかったのは事実です。

費用の問題

子供の歯列矯正であれば50万円前後のクリニックもありますが、大人の場合は基本的に100万円から150万円はかかってしまいます。

しかし大人になれば自分のお金で歯列矯正しますので、自分好みの装置やクリニックを選べ、問題よりもメリットの方が大きくなります。

また、大人の矯正であれば自腹で治療する分真剣味も増し、ゴムかけや保定も頑張ろうというモチベーションが生まれます。

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