ゴボ口の原因 なぜ私たちの口元はモッコリしてしまうのか

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ゴボ口という言葉を最近SNSなどで見かけますが、顔の特徴を表す言葉として一般的に使われるようになってきたようです。 
クグッてみるとゴボ口の原因や治療法の情報も豊富にあり、ゴボ口という言葉があまり知られていなかった10年ほど前とは隔世の感があります。

かつて私は人の顔の美醜を分析した結果、口元の造形が美へ大きな影響を与えることを確信しました。
私自身も若干モッコリ系で横顔がカッコ悪いなと感じていました。

当時は今ほどゴボ口に関する情報がありませんでしたが、どうやら歯並びが関係しているぞということを知り、歯列矯正するに至ったという事情もあります。

ゴボ口という言葉が広がった背景には、ここ数年のスマホとそれに伴う自撮り文化の普及があると思います。
今はかつてないほど露出が激しい時代です。
自分の顔と他者の顔を比較するうちに、口元の形の重要性に気付いたのでしょう。

そこで今回は、ゴボ口とゴボ口の原因について投稿します。

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ゴボ口とは何か

コボ口の読み方は「ごぼぐち」です。
「ごぼろ」ではありません。
いつ誰がそう呼び始めたのかは不明ですが、口がゴボッと出ている様子や口元がモッコリとしている顔の特徴をよく掴んだ面白い言い回しだと思います。

口元がこんもり出ているとちょっとマヌケというか、現代の美的基準では不細工な顔立ちになります。
ゴリラやオラウータンといった類人猿のような感じでしょうか。
ゴボ
モンキーフェイスと言われることもありますが、その特徴は横顔でより顕著になります。

下で述べますが、日本人は遺伝子レベルでゴボ口になりやすい顎の形状をしています。
おそらく日本人の6割はゴボ口なんじゃないでしょうか。
そして日本人より東南アジア人、東南アジア人より黒人は、よりゴボ口である可能性が高くなります。

ゴボ口の原因①

ひとことでゴボ口と言っても、その症状には様々なパターンがあります。
おおまかに分類すれば、上の顎が出る上顎前突、下の顎が出る下顎前突、上下双方の顎が出る上下顎前突になります。

日本人は西洋人と比較すると、遺伝子レベルで歯に対して顎のサイズが小さい傾向にあります。
これは、狩猟採集生活で肉食中心の西洋人と農耕民族で穀物主流の東アジア人の食生活の違いによるものです。

顎が小さいと歯が十分に並ぶスペースが無くなります。
すると、歯列が乱れたり顎が出てゴボ口になってしまうのです。

逆にいえば、顎ががっしりと発達して大きな人、1本1本の歯のサイズが小さい人、歯の本数が生まれつき少ない人は歯が並ぶスペースがありますのでゴボ口になる可能性が少なくなります。

ゴボ口の原因②

ゴボ口で口元が出ていたとしても、鼻が高く顎の先端であるオトガイが発達していれば、相対的に口元の突出が目立たずゴボ感は薄れます。
しかし、ここでもやはり私たち東アジア人はゴボるような進化をしてしまいました。

まず日本人の鼻は西洋人と比較すると低く平べったいですが、これは気候による影響です。

ヨーロッパ大陸の人は寒冷で湿度の低い空気で体を冷やさぬよう、鼻の中で空気を温め湿気を含ませるため、高く大きな鼻に進化したのです。

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日本の大気は温暖で湿度も高いので、白人ほど鼻の中で空気を滞留させる必要はありません。
それゆえ、白人よりも鼻が低くなってしまったのです。
日本よりもさらに暖かく湿度の高い国や地域では、日本人以上に低く広がった鼻の人も多いです。

次にオトガイですが、オトガイについては分からないことも多いそうです。
しかし、やはり顎の先端ですから、ここでも食生活の違いによる顎の進化の影響があると思われます。

であれば日本人もスルメのような固いものを食べていれば、ゴボ口が解消されるかもしれませんね。

日本人と同じ東アジア人であるモンゴル人は、肉食中心だからゴボ口の人はあまりいませんので。
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ゴボ口も個性

一般的にはイーラインがあれば美形、無ければ不細工というようなことが語られますが、実際のところ、顔の美醜を決定するのは全体のバランスです。
イーラインがあってもイマイチな顔の人はいますし、イーラインが無くても魅力的な顔の人は数多くいます。
あまり口元が引っ込みすぎていると、老けて元気が無いような印象すら与えます。

鼻とオトガイの高さが無い日本人の場合、唇がイーラインよりも若干外側にあるくらいが丁度よいのです。
その意味ではゴボ口も進化の過程の産物であり、あまり否定的に捉える必要は無いと思います。

ゴボ口を鼻呼吸で治す

とはいえやっぱりゴボ口を治したいという人もいるかと思います。

ゴボ口を治す一番確実な方法は歯列矯正です。
抜歯してスペースを作り前歯を引っ込めれば、物理的に口元が引っ込みますのでゴボ口はかなり解消されます。

しかし、歯列矯正は2年以上の時間と100万円以上の費用がかかるのでハードルが高いのも確かです。
そこで一つ簡単なゴボ口解消法として鼻呼吸を提案します。

人間は本来鼻で呼吸するようにできていますが、現代日本人の多くは口呼吸をしており、それがゴボ口の原因になっている場合があります。
なぜ口で呼吸するとゴボ口になるのかというと、口呼吸をしていると常に口が半開きの状態になり、唇に外側からの圧力がかからなくなるからです。
口を閉じで鼻で呼吸するように訓練すれば、口に外側からの圧力がかかりゴボ口が解消されるというわけです。

鼻呼吸は最初は慣れないかもしれませんが、一度慣れてしまえば楽ですので是非おためしくださいい。
また、就寝中はどうしても口呼吸になってしまうという人もいるかと思います。
そのような人は鼻呼吸をサポートする商品もありますので、使ってみるのがいいですね。

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