マウスピース矯正のメリットとデメリット 出っ歯・受け口・乱杭歯 適応症例は?

まう

私が裏側矯正を選んだ最大の理由は目立たない方法で歯列矯正をしたかったからです。

目立たない矯正といえば、裏側矯正以外にもマウスピース矯正という選択肢もあります。

初診相談でマウスピース矯正を扱っているクリニックへも行きましたが、マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも適応症例が限られ、向き不向きがあることを知りました。

したがってマウスピース矯正を希望するなら、自分の症例がマウスピース矯正に向いているか否か知っておく必要があります。

そこで今回はマウスピース矯正のメリットとデメリット、マウスピース矯正の適応症例について投稿します。

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マウスピース矯正のメリット

・目立たない
マウスピース矯正のメリットとしてまず挙げられるのは、目立たないということです。

私は今、保定のクリアリテーナーを使用していますが、他人にリテーナーの存在を気づかれることはありません。

インビザラインやアソアライナーといったマウスピース矯正で使われる装置は、外観的にはリテーナーと似たようなものだそうなので、他人に矯正していると分かることはないでしょう。

・清掃性がよい
マウスピース矯正であればいつでも簡単に取り外しできるので、ワイヤー矯正よりも清掃性が良く虫歯や歯周病になるリスクが低下します。

ワイヤー矯正の場合、どんなに頑張ってもブラシが届きにくいところがあったり、フロスを通しにくい部分があります。

私はブラケットオフした直後の、矯正装置がついていない状態の歯磨きのしやすさに感動したのを覚えています。

・発音しやすい
表側のブラケットを装着したことがないので表側のワイヤー矯正との比較はできませんが、現在使用中のリテーナーは裏側矯正装置よりも明らかに話しやすく感じます。

ということは、マウスピース矯正の場合も裏側矯正よりも話しやすく発音障害などが出ないと思われます。

・ワイヤーで舌が傷つくことがなく、口内炎ができない
通常のワイヤー矯正では、装置に舌や唇が当たって痛かったり口内炎ができてしまうことがあります。

特にブラケットを装着して間もない頃は、舌が装置に慣れておらず頻繁に口内炎ができますので、ワックスで保護します。
マウスピース矯正ならその必要はありません。

マウスピース矯正のデメリット

・簡単に装置を取り外せるので装着時間が短くなる
歯を動かすには歯に継続的に弱い力をかけ続けることが必要です。

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ワイヤー矯正では24時間力が加わりますが、マウスピース矯正では20時間を目安に装置を使用します。

しかし、毎日20時間の使用は実際にはなかなか大変な気もします。

現在、リテーナーを20時間近く使っていますが、これは3年のワイヤー矯正を無駄にしたくないという気持ちが強いからこそ耐えられるのだと思います。

リテーナーをサボって後戻りしてしまう人も多いと聞きます。

はじめからマウスピース矯正のみだと、なんだかんだ理由をつけてだんだんとサボり気味になるような気がします。

・適応症例が限られる
マウスピース矯正は大きく歯を移動させるには適さず、軽いデコボコを整えたりするために使うのが基本です。

上顎前突や下顎前突で抜歯を伴うようなケースでは通常のワイヤー矯正で治療すべきでしょう。

抜歯矯正の場合でもマウスピース矯正で治療できるという情報も見かけましたが、私の体験を踏まえると、かなり難しいと思います。

というのも、ワイヤー矯正の場合はワイヤーの力のみに頼るのではなく、エラスティックを使ったり、インプラントアンカーを骨に打ち込んで三次元的に歯を移動させたり、大きく歯を動かす場合は複雑な力加減が必要です。

素人からみても、マウスピース単独でそれらを行うのは無理だろうと思います。

実際マウスピース矯正をしている人に多いパターンは、過去に矯正経験があって後戻りしてしまった人であるような印象です。

・技術のある矯正医はマウスピース矯正をやりたがらない?
ワイヤー矯正の場合は様々なテクニックや器具があり、症例によってそれを使い分けて治療をします。

技術と経験、それに美的センスがが必要となり、矯正医は職人であるとともにアーティストでもあります。

これに対し、マウスピース矯正はCAD/CAMを利用して作成した装置をはめるだけですので、だいぶオートメーションな作業です。

さらに、マウスピース矯正は治療の成否が患者の装着時間に左右されるので、腕に自信がある医師でああればあるほど、ワイヤー矯正中心に治療をすると思います。

マウスピース矯正は後戻り、2回目の人用?

結局のところ、基本的には歯列矯正はワイヤー矯正で行った方が納得できる成果を得られる可能性が高いでしょう。

マウスピース矯正は軽いデコボコを整えたり、過去に矯正していて後戻りしてしまった人に向いているのではないでしょうか。

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