クレスト3Dホワイトストリップスの使い方と注意点

食事、生活習慣、加齢、etc……。
様々な原因により歯は着色したり、くすんで輝きを失ってしまいます。

白い歯に対するニーズは年々強まり、巷にはホワイトニング関連商品があふれています。
ドラッグストアやスーパーに並んでいるこれらのホワイトニンググッズを手に取ったことがある人は少なくないのではないでしょうか。

しかし、その効果のほどは？？

ほとんど変わらなかった、たいして白くならなかった、期待はずれだった、という感想をお持ちの方も多いはず。

それもそのはず、市販のホワイトニング商品は歯の汚れを落としその人本来の歯の色に戻すことはできても、歯そのものを白くする効果はないからです。
歯そのものを白くするには、オフィスホワイトニングかホームホワイトニングで専用の薬剤を使って、化学的に歯を明るくするしか方法はありません。

そこで今回はホームホワイトニングの代表格、全米ナンバーワンの人気とも言われている、クレスト3Dホワイトストリップス　プロフェッショナルエフェクツの使い方と注意点について投稿します。

ホワイトニングの安全性

ホワイトニングで使用される薬剤は日本の薬事法上市販することができないので、入手するには個人輸入するか代行業者を挟みましょう。

ホワイトニングの安全性について、危険視している一部の方もいるようですがほとんど問題ないと思われます。

ホワイトニングで使われる過酸化水素に限らず、あらゆる物質は過剰に摂取すれば害になります。

人間が生命を維持するのに必要不可欠な水ですら過剰に摂取した場合、水中毒をおこします。
適量を守っている限りは心配要らないでしょう。

むしろ、過酸化水素水に歯が白くなる効果があるという原理は歯周病治療の過程で発見されたそうで、殺菌作用や虫歯を予防する効果もあるという指摘もあります。

訴訟大国アメリカでこれほどホワイトニングが盛んで、95％以上がホワイトニングの経験があると言われている事実の重みの方が、ホワイトニングの安全性を考える上で説得力があります。

そんなホワイトニングですが、クリニックで行うオフィスホワイトニングには金銭的、心理的抵抗を感じる人もいるでしょう。

また、ホームホワイトニングをするには薬剤を入れるマウスピースか必要になるタイプが基本です。

しかし、ホームホワイトニングの中には歯に貼るだけのテープタイプのものもあり、その代表がクレストです。

貼って30分放置して剥がすだけ。
この手軽さがクレストがアメリカで人気の理由です。

クレストにも多くのシリーズがありますが、最も人気なのが1日30分、20日で歯を白くするCrest 3D White Luxe Whitestrips Professional Effectsです。

肝心の効果のほどですが、アメリカでは薬局で売られているほどですので、これだけで劇的に白くなるわけではありません(私の場合)。

海外の情報サイトやYouTubeを見てみると、クレストだけでもかなり白くなっている人もいるようですが、私は3段階くらい明るくなったかな？という程度です。

はじめの数日はほとんど変化せず、1週間経過する頃に少し白くなっていることに気づきました。

白人と東洋人ではエナメル質の厚みが違うので、その影響があるのかもしれませんし、日本人同士でも個人差があると思います。

いずれにせよ、日本で販売されているホワイトニング製品よりは確実に白くなります。

貼って30分放置して剥がすだけですが、少しコツが要ります。

歯の表面が濡れているとテープを上手に貼れませんので、まず、ティッシュかタオルで唾液を拭き取ります。

そして、空気が入らないようテープを前歯に合わせ、そこから徐々に隣の歯へ広げていきます。

貼り方が分からない人はYouTubeに動画がたくさんあるので見てみるとよいでしょう。

エナメル質が薄い私たち日本人は、知覚過敏の症状が出やすいので30分以上貼らない方が良いと思います。

装着中は口の中が気持ち悪いので、いつでも口をすすげるように入浴中に使うのがおススメです。