成人矯正のデメリットとは何か

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成人矯正にはデンタルIQが高くなる、後戻りしないよう保定を頑張るといったのメリットがあることを投稿しました。
参考成人矯正のメリットとは何か!?

では、成人矯正に何かデメリットはあるのでしょうか?

成長過程の子供の身体とは異なり、成人矯正の場合は体が出来上がった後に歯を動かすことになるので多少の不都合も生じてきます。

そこで今回は、私が感じた成人矯正のデメリットについて投稿します。

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歯根吸収が起きる

歯根吸収とは、歯の根が溶け歯が短くなる現象のことをいいます。
成人矯正においては個人差はあるものの、歯根吸収のリスクは避けられないと言われています。

歯根吸収が生じる原因ははっきりとは分かっていませんが、歯列矯正は骨の破壊と再生のメカニズムを利用するものであり、その過程で骨を破壊する細胞が歯に対しても何らかの影響を与えているそうです。
歯を動かす距離が多ければ多いほど、矯正期間が長ければ長いほど、歯にかける力が強ければ強いほど、歯根吸収のリスクは高まります。

もっとも、歯根吸収が原因で歯が抜けたりグラついたりするといったことは有りません。

詳細は不明ですが、私も3年間の矯正期間中に多少は歯根吸収があったのかもしれません。
とはいえ自覚症状は無く、歯列矯正しなかった場合のデメリットと比較すれば問題は小さいと思います。

ブラックトライアングルができる可能性がある

ブラックトライアングルとは、歯と歯の間にある歯肉が減縮し、黒い三角形の隙間のように見える現象のことをいいます。
歯列矯正によって歯が綺麗に並ぶと、デコボコに重なっていた歯と歯の距離が広がり、歯茎の隙間として現れます。

子供の歯列矯正の場合、歯茎に弾力がありブラックトライアングルはできにくいのですが、成人矯正の場合は、歯周組織の細胞が弾力を失いブラックトライアングルができてしまうのです。

ブラックトライアングルは審美的な点のみが問題であり、健康上あるいは機能的な不都合はないと言われています。

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ブラックトライアングル改善策はいくつかありますので、別の記事でご紹介します。
参考歯列矯正とブラックトライアングル ブラックトライアングルを治療する8つの方法まとめ

飲食の際に不自由する場合がある

プライベートな食事の時はそれほど問題にならないのですが、仕事絡みの会食の際は少々気を遣いました。

また、現在はリテーナー生活中ですので、食事や飲み会が長くなってリテーナーを外している時間が伸びないようにしています。

周囲の理解が得られないことがある

私は誰に相談することもなく、こっそりと一人で矯正を始めました。
装置が見えないので周囲の人に気付かれることもなく治療を終え、私が矯正していたことを知っているのは、自分から話をした一部の人だけです。

しかし一般的には矯正するにあたり身近な人に相談した結果、反対されたり、必要ないよといった反応をされることが多々あります。
日本人はデンタルIQが低く歯への関心が薄いのも原因の1つですが、何か新しいことにチャレンジしようとする際に、身近な人が反対してくるケースは意外と多いものです。

私としては、そんな声は適当に聞き流して自分のやりたいこと、自分の幸せを追求すべきだと思います。

他人様の歯に厳しくなる

大人になってからあえて苦労して歯列矯正しようとする人は、やはり歯への意識が高い人が多いはずです。
困ったことに、自分の歯並びが綺麗になりホワイトニングなんかにも手を出し始めると、他人様の歯を見て「うーん……」となる機会が増えるはずです。
多くの日本人は歯列矯正せず、ホワイトニングもいまだそれほど普及していませんから、しかたのないことだとは思いますが。

そこまでは良いとしても、「俺は虫歯知らず!歯医者にはもう○年間行ってないぜ!」みたいな虫歯にならない自慢をする人が世の中には結構な数いますが、そんな人を見る度に、虫歯にはならずとも歯周病にはなるかもしれないのだから、たまには定期検診に行こうよと正直思ってしまいます。

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